2017年10月13日
こんにちは!
湯本匠塗装店の増田です😊
今日は生憎のお天気ですが、また沢山お勉強をさせていただきましたので
その中から今回は屋根のお話をさせていただきたいと思います🎵
「屋根・外壁塗装」
毎日耳にしておりますが…
屋根…実は私、屋根塗装の工程を詳しく知らなかったのです💦
屋根!大事ですよね!お家の傘ですもの!☔⇦あくまで増田の感覚です😶
皆様、これをご存知ですか?
私は初めて見ました😳
「タスペーサー」という物で、「縁切り」という作業とは切っても切れない仲らしいです。
縁切りと縁が切れないなんて…恐ろしい子…
縁切りとは薄型化粧スレート屋根(スレート瓦)の屋根の塗り替え時に必要な作業で、
従来は塗装後の一枚一枚くっついた屋根をカッター等で切っていくという地道な作業だったようです。
カッターでの縁切りは、
①時間ががかる=コストがかかる
②カッターで他を傷つけてしまう
という理由で、現在はタスペーサーという部材を挿入する事で縁切り作業を行う場合が増えた様です。
このように差し込んでいきます。
カッターによる縁切り、タスペーサーによる縁切りいずれにしても屋根と屋根の間に隙間を作る、
親方の言葉をお借りすると、「屋根に呼吸をさせる感じ。」だそうです😄
何故縁切りが必要なのか…むしろそこは縁を切らない方が良いのでは?
と素人の私は思ってしまったのですが、
そもそもストレート瓦にはわずかな隙間が形成されていて、隙間に雨水が入ったり
内部結露を起こしても、すぐに隙間から水が流れ出す構造になっているそうです。
なので、塗装の際に隙間を塗膜で塞いでしまうと雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、
ひいては雨漏りに繋がってしまう😳のだそうです💦
写真は腐食してしまった屋根内部
外気温都内気温の温度差にさらされる屋根…当然結露も考えられますが、
ちゃんと縁切りをしてあげる事で防げるのです😊
すごいですね!タスペーサー💖
それではまた次回、お会いしましょう✨